HISTORY OF KITAMURAキタムラタイムトラベル

KITAMURA TIME TRAVEL

写真が誕生して約200年―。
大切な人と生きる時間を記録したい。心が動いた瞬間の思い出を残したい。
いつの時代も変わることのない、人々の願いが写真を進化させてきました。
私たちは創立以来、変わることなく“写真”と向き合い、事業を拡大してきました。その中心にあるものは、人の想いをつなぎ、すべての人に思い出のある豊かな人生を歩んで欲しいという揺るぎない信念。ここでは、そんな想いを形にしてきたキタムラの挑戦の軌跡をご紹介します。

START
1934年
カメラのキタムラ創業!

高知県高知市に「キタムラ写真機店」の名称で写真機店を創業。
※写真は昭和30年ごろのネガ袋です。

1976年
常識を覆す第一号店を開設!

岡山県倉敷市の郊外にオープン。従来の写真専門店は、駅前商店街などに10~20坪で展開しているのに対し、売り場面積100坪という、当時の常識を覆す新しい形態の写真店を出店。これがチェーンストア化の第一歩となりました。

1999年
時代を先取れ!インターネット事業の開始

これからはインターネットが主役の時代になる。時代を先読みする=さらにお客さまに喜んでいただくことができる。その想いのもと、キタムラだからこそできるネットビジネスを開始しました。当初から、商品紹介や、商品販売、画像データ販売を軸とした新しい事業モデルを展開すると同時に、ヤフーショッピングモールにも出店。2001年にはヤフートップセールス部門賞も受賞しました。

2002年
業界最速!

いよいよ時代はフィルムカメラからデジタルカメラへ―。キタムラは、これからの時代に古い写真屋はいらないという考えの元、新たな写真の楽しみを提供するために、大きな挑戦をすることを決断。なんと、1台数千万円もするデジタルミニラボを1年以内に全店に配置し、デジタル化を完了させたのです。これは、業界最速の取り組みでした。

2004年
リユース事業の70億円化スタート

以前からリユース事業は行っていましたが、ここから、全国のキタムラで中古商品のやりとりが可能に。福岡のお客さまがネットで見つけた商品が、翌日東京から届く。中古商品はいわば、オンリーワンの商品。全国に店舗網を持つキタムラとEC(エレクトロニックコマース)ならではの利便性を組み合わせることで、多くのお客さまから支持される事業に進化したのです。

2005年
スタジオマリオ事業開始

写真を通じて、お客さまにさらなる感動するサービスを提供するため、グループ会社「ラボネットワーク」が運営していたスタジオ事業を受け継ぐ。カメラのキタムラで培った経験を活かし、いよいよスタジオマリオの全国チェーン化が始まります。

2005年
三ツ星も獲得しました

デジカメ専門店として、よりお客さまにご安心いただき、ご満足いただくために、様々なお問い合わせをひとつの窓口で受付ける『なんでも相談室』を設立。2010年、国際基準で三ツ星評価を獲得しました。

2006年
「コニカオンラインラボ」を営業譲受

埼玉県川口市にあった大規模な写真映像処理工場(ラボ)をコニカミノルタから受け継ぐ。国内最大規模を誇るこのラボは、品質・処理能力共に、世界トップクラスの店舗数を展開しているキタムラには欠かせない存在となっています。

2006年
EC事業が本格化!

1000店を越える実店舗とネットを組み合わせれば、必ずもっと新しい試みが実現できる。キタムラのネットショップは、そんな想いからスタートしました。オムニチャネルと呼ばれる戦略を強化した結果、現在では、EC関与の売上は300億円以上になり、多くのお客さまに安心してご利用いただいています。次の目標は、EC事業の1000億円化。まだまだ、キタムラは新たな挑戦を続けていきます。

2010年
キタムラでスマートフォン!?

キタムラでは、スマートフォン=新たな撮影デバイスと位置づけ、各店舗で販売を開始。スマートフォンだからこそできる写真の楽しみ方の提案や、キタムラオリジナルのアプリを開発し、お客さまに新たな写真体験を提供できる体制作りが始まりました。

2012年
Apple製品も修理できる

これまで培った接客技術と、カメラの修理受付実績が認められ、Apple Japanとアップル正規サービスプロバイダ契約を締結。iPhoneに撮りためている写真データを守ると共に、今までキタムラと接点がなかったお客さまにも、キタムラを知っていただく新たなサービスが誕生しました。

2015年
キタムラ×ITベンチャー

キタムラでは他社とタッグを組み、シナジーを生み出す試みを数多く実施しています。
例えば、2015年にはIT系のベンチャー企業と業務提携し、ARアプリの「うごく写真」を取扱いました。「うごく写真」は思い出の動画を写真に埋め込み、撮影時の雰囲気をそのまま伝えることができるもの。時代や技術の変化に合わせ、新たな写真の楽しみを世の中に提供し続けるために。キタムラの挑戦は続きます。

2017年
CCCと業務提携

既存写真市場におけるシェア拡大を目指し、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)と業務提携。イメージングビジネスにおけるキタムラ独自のノウハウと、CCCの有するライフスタイル提案力を融合し、顧客満足度の高い商品・サービスの開発、相互の顧客基盤へのクロスセルの実施、イメージングに関わる事業開発のスピードアップを図るなどの事業シナジーを行い、キタムラの企業価値向上に繋げていきます。

2018年
リユース専門店20店突破

カメラのキタムラ中古買取センターがOIOI(丸井錦糸町店)にOPEN。市場でのリユースのニーズが高まる中、全国的に店舗数を拡大中。キタムラでは専門店としての豊富な知識と独自のEC戦略で、中古買取国内NO.1になりました。俳優の安田顕さんを起用し、全国放送でCMを開始。お客さまにキタムラのリユースの魅力をお伝えしています。今後も、リユース事業を通してお客さまに新たな写真の楽しみを提供し続けます。

2020年
原点にして頂点 ― 旗艦店プロジェクト始動 ―

写真・映像による「Third place」を追及した平塚店。スタジオマリオの都市型モデルとしてOPENしたスタジオマリオ東京二子玉川店。関西最大級の品揃えでリニューアルしたなんばCITY店。そしてついに新宿に、全7フロア構成で世界有数のカメラ、レンズ在庫数を持つ「北村写真機店」がオープンしました。創業以来の変わらない思いと培ってきた技術で、今までにない写真の楽しみ方を、今までにない規模で、今まで以上にお客さまのあらゆるシーンに応じて提案していきます。

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