Our Work

寄り添って、考え抜く。
記録と記憶のプロとして。

松尾 遼太郎

2019年入社
カメラのキタムラ前橋/上小出店 店次長

すべての仕事は
「聴く」から始まる。

接客はいつも、他愛のない話から始まります。最近の出来事、訪れた場所。何気ない会話からニーズを汲み取り、適切な商品提案につなげたいという意図ももちろんありますが、純粋に楽しくてつい聴いてしまっているのが本音かもしれません。無理に売ろうとしなくても、信頼を得られていれば、必ず長いお付き合いに発展する。そんな実感を持っています。最近はデータの保存に関するご相談も増え、ビデオデッキがなくなる中で、小さい頃のお子さんを撮ったビデオをDVDにダビングして残したり、古い写真を複製したり。人がどれほど思い出を糧に生きているか、ご依頼のたびに思います。その中で、「一枚しかないのだけれど」と白黒写真を持ち込まれたご高齢の女性のお客さまがいらっしゃいます。そこに写っていたのは、何十年も前の、小学校の集合写真。「今度同窓会があってね」とニコニコお話してくださるその方と、「この写真、複製して持っていったら盛り上がりますね」と同じ気持ちでワクワクする。幸せな仕事。そう感じる瞬間です。

社員インタビュー 松尾 遼太郎 仕事中の風景

全員が輝いてこそ、
本当にいい店になれる。

社員インタビュー 松尾 遼太郎 お客様と話している画像

「全員が参加できる店をつくる」。これは店次長として私がいちばん気をつけていることです。キタムラでは、写真を通してお一人お一人の人生に寄り添うことを大切にしていますから、ありがたいことに常連さまも多くおられます。でも、だからと言って常連さまを特別扱いせず、どの方にも等しく大切なお客さまとして接すること。スタッフに対しても同じで、困りごとを抱え込んで孤立する人を出さないために、常日頃からたくさんコミュニケーションをとるよう心がけています。ちょっとしたことでも頼ってもらえると、「あ、自分はこの店の一部になれた」と思えて、すごく嬉しいんです。目指すのは、お客さまもスタッフも、全員が笑顔になれるお店。そのために、誰よりもお店を知り、誰よりも信頼される存在になりたい。それが、カメラのことを何も知らずに入社し、ゼロから周りに育ててもらった私の、私らしいお店づくりと言えるのではないかなと思っています。

社員インタビュー 松尾 遼太郎 思い出のプロデュースの画像あなたにとって“思い出プロデュース”とは?「思い出を一緒に作る」

これまでのキャリア

2019年 カメラのキタムラ 四日市/西浦店に配属
2020年 カメラのキタムラ 富山/掛尾店に配属
2022年 カメラのキタムラ 前橋/上小出店 店次長に就任

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