これまでさまざまな店舗で、たくさんのお客さまと向き合ってきました。関西では、とにかくお客さまがパワフルで、お写真選びのときは一緒になって盛り上がって。東北ではご利用くださった方がふらっと立ち寄って野菜や果物を届けてくださったことも。その地域だから出会えたお客さまばかりですね。こうしてクルーとして、また店長としていろいろな方と関わってきたことで、どうしたらお客さまに喜んでいただけるかなとか、どうやったら周りのサポートを得られるかな、と相手の気持ちを考えて自然と行動できるように成長しました。そして何よりこの経験があったからこそ、今、ブロック長として長野と新潟という県を超えた大きなエリアを同時に指導することができていると思います。それぞれの地域の特徴を受け止め、活かした店舗運営をしていく。「今だからできることってなんだろう?」「その土地の良さとか、その土地だからこそ楽しめることってどんなことかな?」と想像を膨らませ、わくわくしながら働いています。
ブロック長として、仲間を巻き込み一緒に考えてもらうということを大切にしています。例えば、月に一度エリアの店長が集まる会議では、私が一方的に話すのではなく、店長たち自身から他店の店長へ成功体験を共有したり、テーマを決めて全員がディスカッションできるように促したり。そうすることで、店舗やエリアのお客さまのために自発的に行動できるようになるんですよね。また私自身、ブロック長でありながら一店長でもあります。だからこそ、同じ環境下で頑張る仲間の気持ちがよく分かる。その気持ちを理解したうえで、一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取っています。最初は自信がなさそうだった店長が、数か月経って新しく配属になった店長にアドバイスをしている姿を見ると本当に嬉しくなりますね。そのときのイキイキと自信に満ちた表情に、私自身「仲間のためにまた頑張ろう」とパワーをもらっています。これからも現場の店長、スタッフたちが安心してのびのび働けるような土台をつくっていきたいです。
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2019年 |
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