震災後、写真の大切さが再認識された。
キタムラが写真のデータ化、保管サービスを強化
~「変換・保存サービス」の売上金の10%を被災地へ寄付~

2011.10.20

震災後、写真の大切さが再認識され、写真や思い出を残すことへの関心が高まっている。
全国チェーンのカメラのキタムラでは、写真や思い出を保存する役目を担おうと、2011年4月18日に写真の「変換・保存サービス」を立ち上げた。「変換・保存サービス」は、昨年より好評の「ビデオのダビング」サービスに加え、アルバムからDVDやフォトブックが作成できる「アルバムそのままDVD/フォトブック」、写真・名刺・ハガキ・絵・イラストなどを画像データにできる「CDにデータ保存」サービスのこと。
東日本大震災で写真やビデオを失くした被災者に、親戚、友人から写真やビデオを複製して贈るなどの需要が高まり、2011年4月1日~同年9月30日の「変換・保存サービス」の売上高は3億9,700万円となった。その売上高の10% 3,970万円を2011年10月14日に日本赤十字社を通じて被災地へ寄付した。

カメラのキタムラは本年9月に画像データを預かる写真のオンラインストレージサービス「マイフォトボックス」の内容を一新し、CDやDVDへのバックアップに加えて、オンラインストレージにも保存することによる安全性を訴求する。また、本年の国内出荷台数が2000万台を越えるといわれているスマートフォンにも対応しており、デジカメ画像だけでなく、スマートフォンの画像も保存、バックアップできるサービスになっている。スマートフォンの画像保存は、スマートフォン向けアプリ「マイフォトボックス」を使うことで簡単にアップロードできる。

参考

「変換・保存サービス」ニュースリリース(2011.04.20)
https://www.kitamura.co.jp/news/2011/20110420_02.html

「写真のオンラインストレージサービス『マイフォトボックス』」ニュースリリース(2011.10.05)
https://www.kitamura.co.jp/news/2011/20111005_01.html

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